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東京マラソンに伴う交通規制にご注意を!

今年もこの季節がやって来た。第12回を迎える東京マラソンは、明日2月25日 9時05分に車いすマラソン、 9時10分にマラソンがそれぞれスタートとなる。

回を追うごとに参加希望者が増し、昨年からは12倍を超える人気のこの大会。運良く当選したランナー達は、早めの夕飯を終えて明日に備えて床についている頃だろう。マラソンランナー35,500人、10kmランナー500人、チャリティランナー4,000人、プレミアムメンバー3,000人の各ランナーはもちろん、運営を支える1万人のボランティア、5,000人の警察官などの関係者におかれては、充分な睡眠を取り万全の体調で当日を迎えてもらいたいが、それらにいずれも関わらない麻布地区の人々にも注意すべきことがある。

コースは東京都庁をスタートした後、靖国通りを東に進み飯田橋、日本橋、浅草、門前仲町、両国、銀座を経て、30kmを過ぎた頃に新橋から港区に入る。日比谷通りを南下し、芝地区を通り、田町駅前を通過して高輪地区の品川駅手前を折り返し、再び40km地点を新橋付近で迎える。直接麻布地区内を多数のランナーが通過するのではないが、地区の東側にあたるこれらエリアはコース終盤であるため、先頭ランナーがスタートから2時間ほどで通過した後、のんびりペースの一般ランナーが通過する夕方近くまで長時間の交通規制が敷かれる。

卑近な話しで恐縮であるが、記者に近しいコース沿いに居を構える人が丁度東京マラソン開催時に産気づき、車も出せずタクシーも呼べず、高低差20mほどの階段を経由して迂回路まで歩いた例もある。また、自動車だけではなく自転車や歩行者も規制を受けるため、あらためて東京マラソン2018公式サイトや新聞の折り込み広告に入っていた「交通規制のお知らせ」を確認する事をお勧めする。

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