さんま苦いか塩つぱいか
有名なこのフレーズ。秋の味覚を前にして、ワタの苦味や振った塩の量を気にしつつ、口にするのを楽しみにしている情景が目に浮かぶが、そうではないらしい。佐藤春夫が谷崎潤一郎の妻である千代に対する思いを歌った切ない鯉、いや恋の歌だとか。
そんな複雑な意味が込められているのか否かは不明だが、今年も東京タワーのふもとにさんまと鯉が舞っている。
333匹の「鯉のぼり」と全長6mもあるという巨大な「さんまのぼり」。まだご覧になられていないであれば、お早めに。言わずと知れた「端午の節句」の特別企画であるだけに、5月6日(日)で終了予定だ。
訪れたときはあいにくの曇り空で、微風すら吹いていなかったため、泳いでいるというよりもぶら下がっている感じ。近くにおられた方が「なんか写真と違うね」と言っていたが、大量のメザシのように見えるためだろう。
もし曇天であった場合は、再度夕方以降に訪れると良い。17時~23時の間は、サーチライト12台で333匹の鯉のぼりをライトアップされるため、青空に泳ぐこいのぼりとはまた違った、幻想的な姿を見ることができる。但し、夜間の撮影はシャッタースピードが遅くなるため、写真がブレてしまいがち。ブレずにきれいに写真に収めるには、三脚でしっかりと固定して撮影に望みたい。安価なものであっても、スマホ用ホルダー付きの物を購入すれば、お手持ちのスマホで鮮明な写真が撮れるだろう。
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