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末は博士かエンジニア?日本自動車会館 親子キッズエンジニア開催

今日、麻布地区のお隣、芝地区芝大門の日本自動車会館 にて「親子キッズエンジニア」が開催された。小学生を対象とした学習イベントで、学校で配られたチラシにてその存在を知り、朝から参加した麻布地区のキッズも多いだろう。

主催は日本自動車会館運営委員会、共催は公益社団法人自動車技術会、そして協力会社としてカルソニックカンセイ株式会社、埼玉自動車大学校、株式会社ジェイテクト、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、ヤマハ発動機株式会社(五十音順)の各社が名を連ねている。
4種類の「教室型プログラム」と3種類の「体験展示型プログラム」があり、前者は事前に登録が必要だが、上記協力各社のうち4社のエンジニアの方々から、自動車に使われる技術に関したワークショップの手ほどきを得られるという魅力的なもの。後者は予約不要で、ミニカーなどの工作とキッズバイクのエンジンを掛ける体験、車のタイヤ交換を体験できる催しで、開催日直前にイベント気がついた子供たちも楽しく参加出来たようだ。

タイヤ交換
埼玉自動車大学校の学生によるタイヤ交換の手ほどき

本イベントのチラシに記載された文を引用すると「キッズエンジニア事業」とは、『次世代を担う子供たちに自動車を中心とした様々な分野の科学技術や、ものづくりに興味を持ってもらう体験型学習のイベントです。自動車メーカーや自動車部品メーカーの協力により、各社エンジニアが「実践的な学びの場」を提供します。』とのこと。
日本自動車会館での本イベント開催は初めてのことだったようだが、より大きなイベント「キッズエンジニア」は、過去に横浜や名古屋で行われており、それぞれ5,000〜8,000名ほどの参加者を集める(自動車技術会プレスWEBサイトより)大規模なものだ。またそれ以外にも、震災復興支援の一環として2011年から「特別版キッズエンジニア」およびそれを引き継ぐ「ミニキッズエンジニアin東北」も行われているという。

なお、今回うっかり参加を忘れた麻布キッズもそう残念がる事はない。なぜなら今年の夏休みには、横浜で「キッズエンジニア2018」の開催が予定されているからだ。
詳細は公益社団法人自動車技術会の下記サイトにてご確認を。
https://www.jsae.or.jp/kidse/

本日現在では、まだ「キッズエンジニア2018」の開催概要について詳細は発表されていないが、入場無料というのは決定しているようだ。過去のプログラムを見ると、「未来の乗り物を作ろう!」「2足歩行ロボットをつくろう」「水素で走るラジコンカーで楽しく学ぼう」などと、こどもばかりか大人でもワクワクするようなものがある。ただし、いずれも事前に申込みが必要であるだけに競争率は高そうだ。

過去のイベントにおいては、参加希望者が多い場合は抽選となったようなので、希望するプログラムへの参加が叶わなかったり、友達同士で参加することも難しいと思われる。もしそのような希望がある場合は、ロボット教室やこどもプログラミング教室に通うことも検討したい。港区内でも数カ所あり、麻布地区内には南麻布4丁目(最寄駅:広尾駅)にある。頻繁に体験教室も開催されているようなので、子供に知的な刺激を与える機会として活用されてはいかがだろうか。

キッズバイク
ヤマハ発動機によるキッズバイクのエンジンを掛ける体験会

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