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桜開花予想2018

2018年は1月中旬から下旬にかけて日本付近は非常に強い寒気に見舞われ、各地で大雪を記録するなど、寒さ際立つ一年のスタートとなった。だが、3月に入るとにわかに気温が高まり、都心でも1日と4日には20度を超えるポカポカ陽気の日を観測し、今日5日も最高気温19度の予報(気象庁午前5時発表)だ。そのためか、日本気象協会など民間事業者による開花予想日も日に日に早まってきている。

1950年に運輸大臣から財団法人気象協会の設立の許可を受け、財団法人気象協会としてスタートした日本における気象関連事業者の草分けである日本気象協会は、2月21日発表の開花予想にて東京は3月24日としていた。一方2月27日のウェザーニューズ社および3月1日のウェザーマップ社の発表では3月22日と早まり、同じく3月1日の日本気象株式会社の発表では3月17日と平年より1週間以上も早い予想となった。

善福寺の桜
まだつぼみは固い

麻布地区においては、赤坂地区との狭間に位置するアークヒルズ一帯の桜が都内屈指の名所として知られる。特に夜桜が人気で、ライトアップされる幻想的な桜のトンネルが例年多くの人を魅了する。
また、池に写るソメイヨシノの古木が美しい六本木の毛利庭園、冬のイルミネーションで多くの人を集めるけやき坂の南にあるさくら坂、本堂を縁取るように咲き誇る善福寺も人気のスポットだ。

「梅は咲いたか、桜はまだかいな」今年もまた待ち遠しい日々がやってきた。

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