例年1月から3月に掛けて開催されている「港区ワールドフェスティバル」。期間中に大使館等を巡ってスタンプを集めたり、港区内の店舗で買い物をすることにより区内に大使館がある国の情報カードが貰えたりするイベントで、世界が身近に感じられると人気を博している。
その集大成ともいうべきイベント「港区ワールドカーニバル」が、3月25日（日曜日）午前10時～午後6時に東京タワーで開催される。
多数の大使館等が存在する港区であるが、その数は実に82と全国の自治体の中でも一番の数を誇る。2位の渋谷区でも20数カ所であるからダントツだ（平成26年10月1日発行 広報みなとより）。中でも麻布地区は特に多く30以上もの国や地域がその拠点を置いており、本イベントにもその中から多数の大使館等が出展を予定している。
チラシの出店予定大使館のリスト中から在麻布地区の国を挙げるとアフガニスタン・イスラム共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コスタリカ共和国、ドミニカ共和国、フィジー共和国、フランス共和国（スタンプラリーの参加なし）、グアテマラ共和国、モルディブ共和国、フィリピン共和国、 ウクライナの各国がそれに該当する。
中でも、ウクライナとアフガニスタン・イスラム共和国は、ステージ上でのイベントも予定されているようで、ウクライナは13:00から子供による「コサック」の演奏、大人による「アカペラー」の演奏、再び子供による「猿たち」の演奏が予定されており、アフガニスタン・イスラム共和国は「アフガニスタンダンス」を披露する予定だ。
「音声型地球儀」が当たる抽選会も予定されており、「港区大使館等周遊スタンプラリー」で獲得したスタンプの個数や、「港区商店街ワールドカードラリー」にて貰ったカードの枚数、「港区ワールドクイズラリー」での正解数に応じて、抽選が出来る仕組み。
「港区商店街ワールドカードラリー」には、麻布地区からは麻布十番商店街振興組合と東麻布商店会の15店舗が参加している。参加店舗は「港区ワールドフェスティバル」公式サイトにて確認されたい。
また「港区ワールドクイズラリー」でも、公式サイト上に出題されているクイズの10問中5問以上正解すると抽選に１回参加できる。クイズは平成30年1月17日（水）にスタートし、毎週水曜日に1題追加される仕組みで、今日3月20日現在は計9題が出題されている。参加される方は、解答用紙をダウンロードの上、正解を記入して当日現地に持っていくことをお忘れなく。
なお、3月23日（金）午後4時～午後7時には、新橋駅SL広場にて「港区ワールドカーニバル プレイベント」も開催される。参加各国の紹介や音楽演奏が予定されているようだ。週末を控えたリラックスした雰囲気の中、参加各国やイベントへの理解を深め、25日の本イベントに家族や友人を誘ってみてはいかがだろうか。
「港区ワールドフェスティバル」の詳細は公式サイトにてご確認を。
http://www.world-festival.jp/
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