Press "Enter" to skip to content

麻布新聞による22日15時発表の開花情報@麻布地区

暖かな日が続いたかと思いきや、昨日21日には都内でも雪が観測されるなど、一転して寒さに包まれた麻布地区。花見気分に水が差されたかに思われたが、当の桜は着実に開花を進めつつある。3月17日の開花速報に続き、麻布新聞が地区内各所の開花状況を改めて確認してきた。

麻布氷川神社(上の写真:麻布氷川神社)
麻布の総鎮守で、江戸氷川七社の一つとして知られる麻布氷川神社。道路から鳥居をくぐると正面に咲く桜が参拝者を迎える。まだ満開には遠く、二分から三分咲き。

有栖川宮記念公園の都立中央図書館前
有栖川宮記念公園の都立中央図書館前

有栖川宮記念公園。都立中央図書館付近の広場のソメイヨシノは二分咲き程度。晴れ間は出てきたものの昨日からの冷え込みが続き、小さなお子さん連れの方も少ない。 今週末には五分から六分咲きくらいになろうか。

善福寺の山門脇の桜
善福寺の山門脇の桜

麻布山善福寺。山門脇のソメイヨシノが五分咲きくらいになってきた。桜越しに見る区指定文化財の本堂もこの季節ならではの景観。麻布地区内でもやや早めの当山は、今週末には見ごろを迎えそうだ。

六本木さくら坂の桜のトンネル
六本木さくら坂の桜のトンネル

六本木さくら坂。17日にはほとんど花開いていなかったこの場所も、ほぼ全ての木で開花が確認された。とは言えまだ三分咲きくらいであるため、桜のトンネルといった風情になるにはまだ時間がかかりそうだ。公式サイトによると、今年は3月19日(月)から夜(17:30~22:30)にライトアップをしているようだ。来週中ごろには、夜桜の幻想的なトンネルを一目見ようという人々であふれかえるだろう。

本村小学校の古木と若木
本村小学校の古木と若木

本村小学校。写真手前の100周年記念樹よりも奥の古木の方が開花が早く、年の功を感じさせる組合せ。今年はやや早めの開花であるため、古木が卒業式に間に合わせ、若木が入学式の頃に終わりを迎えるのだとすれば、素晴らしい連携だ。

麻布中学校・高等学校グラウンド
麻布中学校・高等学校グラウンド

麻布中学校・高等学校グラウンド。道路からフェンス越しに眺める姿は二分咲き程度か。日当たりは抜群であるが、それだけが開花に影響するわけではないところが、また桜の面白いところだ。

ドイツ連邦共和国大使館
ドイツ連邦共和国大使館

シャープな外観が魅力的なドイツ連邦共和国大使館。南部坂に面するコンクリート打ち放しの塀には、写真やアートなどが飾られて通る人の目を楽しませている。正門脇の桜は三分咲きくらいか。

ありすの杜南麻布
ありすの杜南麻布

南部坂に面する、ありすの杜南麻布。高齢者保健福祉施設であるが、公式ウェブサイトの施設紹介を見ると、カフェレストラン、売店、ウェルカムトイレなどの地域の方も使える施設があるようだ。桜の開花は、やや早めの五分咲きくらい。

愛育クリニック前
愛育クリニック前

田町に新愛育病院が開院したことにより、愛育クリニックへと生まれ変わったが、最寄のバス停付近の桜は変わらぬ姿で咲いている。五分咲きくらい。

毛利庭園とテレビ朝日本社ビル
毛利庭園とテレビ朝日本社ビル

六本木ヒルズの毛利庭園。ソメイヨシノとシダレザクラが咲いている。公式サイトによると、今年は3月19日(月)から夜間(17:30~23:00)にライトアップをしているようだ。本数は少ないが、池を含む日本庭園との関係が美しい。開花状況は木によって幅があり、一分から五分咲き程度。週末には見ごろを迎えるものもあるだろう。

3月22日現在の麻布地区の開花状況は、このような具合だ。花見の予定の参考になれば幸甚に尽きる。

 

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です